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INTERVIEW 02

世界のTOKYOに、
この手で新たなまちを創り、
育てる。

溝井 道

事業企画部 管理企画2グループ

2009年新卒入社

機械科卒

世界のTOKYOに、
この手で新たなまちを創り、
育てる。

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PROFILE

toru mizoi

中小規模物件やヒルズの管理業務のほか、新ビルの開業業務など、さまざまな仕事を経験。2021年からは大規模再開発プロジェクトの開業準備業務を担当。これまで2度の育児休暇を取得し、プライベートでは2児の父。

question
  • question 01

    担当業務について教えてください。

    2023年に開業した麻布台ヒルズの開業担当を務めていました。これは森ビルが30年の歳月をかけて取り組んできた、大規模な都市再開発事業。8.1haもの広大な計画区域は圧倒的な緑に包まれ、延床面積約860,400㎡、メインタワーの高さは約330m、そのスケールとインパクトは六本木ヒルズに匹敵し、オフィス・住宅・学校・商業施設などのさまざまな都市機能を融合させた「都市の中の都市(コンパクトシティ)」です。
    そんな「ヒルズの未来形」とも言えるプロジェクトで、私は建物運営の根幹となる管理規約を筆頭にさまざまな取り決め(細則)を作成するほか、地元の方々に向けて開催する管理運営説明会の資料作成、維持管理しやすい建物にするための施工図チェックなどを任されています。つまり、まちを適切に管理運営するための土台づくり。細則の作成は初めて挑戦する仕事ですので、日々新たな知識を吸収し、これまでに培った知見も活かしながら取り組んでいます。会社としても大きな期待がかかるプロジェクトだけに責任もありますが、その分、一際大きなやりがいも感じます。無事に開業を迎え、管理を通じてこの新たなまちを育てていきたいです。

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    Question 02

    仕事の魅力はどこにあるでしょう?

    世界有数の都市である「東京」のなかでも、シンボルとなる建物たちの管理運営に携われることに誇りを感じます。森ビルは都市を創り、都市を育む企業。地元住民の方々との関係構築や、建物の構想検討・建築・リーシング・内装工事・管理に至るすべてを一貫して自社で手掛けています。全社で繋いできたバトンは、最後に私たちビルマネジメント職が受け取り、関係部署と連携しながら未来に繋いでいく使命があるのです。自社社員が施設管理を行うからこそ気づける部分もあり、お客様のご意見を迅速かつ的確にキャッチするセンサー的な役割も期待されます。それをフィードバックすることでよりよい施設づくりが叶うのです。
    ビルマネジメント職はお客様に最も近い立場。日常的に密接に関わるので、私たちの行動次第でお客様の評価はプラスにもマイナスにも傾きます。ビルマネジメント職の仕事が施設の価値に直結すると言っても過言ではなく、責任が大きい反面、大きなやりがいとおもしろさを感じられます。

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    Question 03

    これまではどんな業務を経験してきましたか?

    新人時代は既存のビルの管理を通じてビルマネジメント業務の基礎を学びました。入社4年目には「アークヒルズ 仙石山森タワー」の新築・開業業務を担当。安定稼働に向けてプロジェクトチーム一丸となって取り組んだ経験は、私自身の知見向上だけでなく、メンバーとの絆も生まれる結果に。この時の経験は今でも大きな財産です。
    その後携わった「新虎通りCORE」の開業は、自らが中心となり開業準備から安定稼働までを担当したので、もっとも印象深い仕事の1つです。関係部門や施工者との調整、各協力会社スタッフへの指導や関係性構築、共同所有者であるオーナー対応にも関わりました。
    機動管理グループの集中管理センターに所属していた時は、30棟ほどの物件を遠隔で管理(管理者非常駐物件)する仕事も経験しました。一人あたり5棟前後の物件を担当。それぞれ所有形態や建物の規模・性質も異なる物件を同時並行的に管理するのは想像以上に大変でしたが、おかげで調整能力や対応能力が身につきました。

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    Question 04

    これからどんなキャリアを
    歩んでいきたいですか?

    まずは麻布台ヒルズを安定稼働に導くことが大きな目標です。プロジェクトを進めるなかでは実にいろいろな困難も経験するはず。今までの知見を最大限に活かし、なおかつ新たな知識を吸収しながら全力で取り組まなければ完遂できません。プロジェクトを成功させた暁には、今よりも大きく成長しているでしょうから、そのスキルを活かしてまた新しい仕事にチャレンジできたら嬉しいです。
    それから、みんなが働きやすい職場環境の整備にも取り組みたいと思います。私には2人の娘がいますが、いずれも出産時には育児休暇を1ヶ月程取得させていただきました。家族は本当に助かりましたし、一生のうちの限られた貴重な時間を子どもと過ごすことができました。協力してくれた部署のメンバーには心から感謝しています。私も同僚が育児休暇を取得する際は最大限フォローすることで、恩返ししたいと思います。

1day

1日の流れ

一日の流れの画像

出社

フレックス勤務だが、だいたい決まった時間に出社
メールチェック及び当日のスケジュールを確認

9:00

図面チェック

維持管理の視点で施工図面に問題がないか確認

11:00

打ち合わせ①

設計部メンバーとの情報共有及び管理要望の共有

12:00

昼食

13:00

打ち合わせ②

プロジェクトチームの定例ミーティング

14:00

協力会社と面談

新施設の管理を委託する協力会社を選定するための面談

16:00

打ち合わせ③

担当物件の管理規約・細則に関する打ち合わせ

17:00

担当物件の管理規約・細則の確認修正

建物の管理を行うためのルールの確認修正作業を行う

帰宅

家族団欒の時間

夕食を食べて、幼い娘たちと遊ぶ

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